• LIVEALIVE TOP
  • ライブハウスの情報を紹介します。
  • おすすめの音楽教室を紹介します。
  • 音楽関係の求人情報を紹介。
  • 注目バンドをピックアップ!スケジュールをチェック!
  • 人気のライブハウスでの出演バンドのカレンダー情報
  • リンクページ。当サイトはリンクフリーです。
  • 運営者情報
  • お問い合わせ
業種ガイド > 作詞作曲
クリエイターの仕事
作詞・作曲

曲よりも、詩よりも先にコンセプトが先行している場合もある

作詞・作曲 コンセプト先行という手もある
企画力 社交性 創造力 技術力 音楽性 行動力 体力 アーティスト接近度

以前の歌謡界では、作詞家、作曲家というものが純然と分かれていた。
そしてヒット曲の多くは彼らの手によるものだった。
だがニューミュージック全盛期以後、自作自演のミュージシャンが増えたため、
作詞家、作曲家による作品は減っているのが現状だ。
最近では、自分もミュージシャンとして活動している人が他の人に曲を提供するケースが多い。

作詞

まず作詞について。
「さくし」の「し」の字は「詞」であって「詩」ではない。
作詞とは「詩を作ること」。微妙に違うわけだ。
文字数も形態も自由な詩と、あくまでメロディにのせるという大前提のある詩とでは、
作り方も変わってくるのは当然だ。

楽曲が出来るまでの過程は大まかに分けて、曲が先にあるパターンと、詩が先に書かれるパターンとがある。
現在は曲が先にできて、後から詩をのせるケースが多いため、言葉のセンスのほかに、クロスワードパズル的な、音符に言葉をはめ込む力が要求される。
また、詩人のようそよりも、コピーライター的な力も必要かもしれない。

コンセプトが先行することも多い

また曲や詩より先にコンセプトが先行する場合も増えてきたので、
そのプロジェクトの全体を見渡して企画を立てられる。
プランナーとしての力も求められてくるだろう。

例えば、マンガがヒットしてアニメ化⇒主題歌・エンディング曲・キャラクターソングなど
コンセプトが先にあり、必要に応じて作詞作曲が必要になるパターンも多数存在する。

作曲

次に作曲について。
音楽がこの世に生れてからすでに相当の年月がたっている。
最近よく言われる「メロディーの飽和状態」というのも、これだけたくさんの曲が世に出てしまった今では
仕方のないことだろう。
実際FMから流れてくる様々な新曲を聴いても、どこかで聞いたことのあるようなメロディだったり、カバーとも呼びたくないような安易な焼き直しが目立つ。

こんな状況の中で、これから作曲家として一本立ちしていくのは、なかなか厳しいことかもしれない。
だがそんな時だからこそ、新鮮な感覚と才能が求められているわけで、逆にチャンスは十分にあるはずだ。

作詞・作曲を学ぶには

作詞・作曲は、基本的には本人のセンスが大きくものをいう。
とはいえ、楽曲の基礎知識や音楽理論などを知っているに越したことはない。
勉強するためには、どんな方法があるのだろうか。

1.大学に進学

音楽大、芸術系大学の音楽科に進学し学ぶ(作詞は学べないことが多いかも)。
クラシックを本格的にやってるうちに飽きてしまって中退したあと、
ポピュラー音楽で成功なんていうアウロトーもいて面白い。

2.専門学校に進学

最近はたくさんの音楽専門が出来ているので、その中の作詞・作曲科に進む。
実践に則したやり方で教えてくれるはずだ。

3.作詞家、作曲家に個人的な教室に通う

著名な作詞家、作曲家は自分で作詞教室のような教室を開いていることが多い。
そのような教室へ行き、ノウハウを学ぶのもいいだろう。
4.通信講座を受講する

通信講座は実にいろいろなものが解説されているが、その中に「作詞・作曲」もあることが多い。
新聞の広告によく出ているので探してみよう。費用もそれほど高くなく、手頃だ。

5.本を買って勉強する

作詞・作曲のハウツー本は多数出版されている。
少し大きめの書店に行けば、音楽の本のコーナーに沢山あるので、
その中から自分のレベルにあったものを選ぼう。 マイペースでできるのがいいところ。

6.曲を聴きまくる

CD、レコード、ラジオ、テレビ、ライブなどなど、片っ端から音楽を聴きまくる。
作詞家志望なら、歌詞カードや歌本をじっくり読んでみる。 結構身になるものだ。

7.とにかく実戦

下手でも、形になっていなくてもいい。 まずは自分でやぅてみることがなによりの勉強だ。